近代洋画巨匠展・曽宮一念〜静岡ゆかりの巨匠〜
みなさま こんにちは♪♪
北館２階 アート&ラグジュアリーサロン
Blanc CUBEです🌸
先日、近くの公園で満開の桜に癒されました。
一年のうちでこのタイミングでしか見れない
満開の桜はとてもキレイでした。
一年の中でこの時期だけといえば・・・
現在、BIanc CUBEで開催している
『近代洋画巨匠展』
今回で23回目の開催となり
毎回ご好評いただいています。
この『近代洋画巨匠展』をご覧頂けるのも
一年のうちで今だけなんです！
今回は静岡ゆかりの巨匠・曽宮一念をご紹介します。
曽宮一念 『波』
岩場で砕け散る荒波が、曽宮一念特有の明るい
コバルト色と白色を絶妙に組み合わせ、
茶色の岩場を舞台に躍動的に描かれ、
生命感溢れる作品です。
富士宮市をついのすみかとした曽宮一念は、
日本近代洋画の確立期を形づくった代表的な
画家のひとりでした。
権威を嫌い世俗や時流に媚びず
魂を描きこんだ独自の画風は、
当時より注目され、多くの友人との交流を
通じて全国各地にモチーフを求め
作品を残しました。
【曽宮一念 略歴】
1893年 東京に生まれる。大下藤次郎、藤島武二、黒田清輝に指導を受ける。
1914年 文展で褒状
1925年 二科展で樗牛賞受賞、二科展、独立美術協会所属のち1946年に国画会会員となる。
1945年 富士宮市に移住
1965年 視力障害のため国画会を退く
1971年 両眼失明のため画業を廃業。以降、文筆や書、へなぶり(狂歌)を始める。
静岡ゆかりがあると聞くと、巨匠が少しだけ身近に感じませんか？
ぜひこの機会にBlanc CUBEでご覧ください。
【開催概要】
近代洋画巨匠展
3月29日(水)〜4月11日(火)まで
※最終日は午後4時にて
閉場させていただきます。
Blanc CUBE
公式インスタグラム始めました。
